
山岸君と照井君
第5章 お調子者――――…。
「ふ〜〜〜〜〜!ごちそうさまでした!!」
僕は、ゆっくりだったが…セットメニューを食べ終えた!!
流石に…途中、お腹が苦しくなりポテトは照井君に半分食べてもらった
ポテトとコーラの組み合わせは気に入っているが…
お腹がすぐにいっぱいになってしまう―――…
照井君は、そんな僕をじ〜っと見たり覗いたり観察する…
最初は、観察される事に慣れなかった僕だったが……
照井君とお喋りしたり、笑いあったりしといたら…気にならなくなっていた――…
「さて!照井君、お昼も食べたことだし!!参考書を買いに行こう!!」
「あっ!?あっ―――…
忘れてた――――…」
僕は、呆れつつ照井君の手を掴みマックを出る―――…
「まったく!照井君?今日は、なんのためにここまで来たと思っているんだい!
ほら、行くぞ!!」
「///山岸?!」
