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初恋は叶わないもの?

第5章 地獄の三者面談☆とその後。

「じゃあ、総一!送ってあげなさいっ!」

「...はいはい。」

総一の家に来たら、いつも、総一が送ってくれる。

ガチャ

玄関から出て、遠くもないし近くもない私の家に向かう。

「来年度もクラス一緒だといいな。」

「えーー?小学校から、ずっと一緒じゃん。そろそろ、違くていい思うなぁ。」

「んなこと言ったってっ...」

「え?」

「っ...なんでもねぇ!早くいくぞっ!」

「う...うん」

あっという間に、家に着き、総一と別れようとした時

「なぁ、もしも身近な人に告られたらどうする?」

「えー...うーん、どうだろ。でも...もしも告られたら


うちは



断るよ。」

「っ。そうか、じゃあな。」


「...うん。じゃ、じゃあねっ!」

「あぁ」

総一と別れ家に入りあたしは少しだけ顔が紅くなるのを感じた。

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