無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

怖い練習を終え、音程も合い、

帰る頃たが、バスケ部は、大きな大会を

控えている為、練習があった。


バスケ部の顧問は練習が

めちゃくちゃ厳しい！

だから、練習の終わり頃、

私が死んでいると

「死にたいの☆？」

「すみません。彩様」

「はい、タオル」

「神様だぁー！！」

と言っていた時、体育館の入り口から

声が聞こえた。

それは、

「加藤さーん？石垣さんも、部活
終わったら、音楽室に来て下さい。」

「？はぁい」

と、気の抜けた返事をし、
ミーティングが終わり音楽室に向かう

少し古い音楽室のドアを開けて、
明るい音楽室にまぶしいと思いながら
前をみると、

そこには、先生と

「よっ！」

「よぅ」

男子が、二人いた。

「先生、なんですかぁ？」

彩が、聞くと先生は

「うん、あなた達のクラス
ソロパートがあるでしょ？」

「「「「はい」」」」

「それを、加藤さんと二人に
やってほしいの。」

「えっ？！」

いや、無理無理。急過ぎるよ

「遅くまで練習していいから」

お願いって言ってくる先生。

どうせ、断っても無理だろうな。

「はい」

「加藤さんは、家には、電話するよね」

「あっ、はい」

じゃあ、しとくねって言って、音楽室を

去っていった。

「…練習して、早く帰ろ」

「だね」
私と彩がそういうと

「石垣、俺らで合わせたいから
ピアノ出来るか？」

「大丈夫、加藤？」

「隣で、ソロパート、聞いてくる」

「OK、じゃ、歌えるようになったら戻ってきて」

「はーい」

練習し始める、3人、

一人で 曲聴いてる、

あっ、ここ好きなところだ、ここ歌うのか。

最後の締めの部分。が、ソロパートだった。