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道の先…

第4章 情緒

やはり、ショックだった。

うっちーのことは好きだったけど、大好きな奥さんの話をするうっちーもわたしは好きだった。

お通夜は明日あるそうで、もちろんわたしは出席することにした。

「神田さん、明日の部活の活動無しにしてもらっていいかしら?」

ホームルーム終了後、伊藤先生に告げられる。わたしは「はい」と返事をし、部活に向かった。

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