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道の先…

第12章 小論文

あの巻き舌気味の、気だるそうな声が聞こえてきた。

「やーっときた!うわっ!タバコくさっ!!」

「うるせぇ!ほら、神田始めるぞ!」

「うっす!」

そう言って私たちは席に着く。

「じゃあうちも始めますか〜。」

「はーい。」

その後ろの机に中川先生と山村まなみが座った。

「古城さん、お待たせ〜」

駆け足気味で伊藤先生が来て、伊藤先生は古城さとみと一緒に、私たちの前の机に座った。

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