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何度でも、君を。

第1章 出逢い。

「…ウッソん」

「…………」

「ね!お願い!付き合って!!」

「死ねボケぇ!!」


バダンッ!!

おもいっきりドアを閉めた。


まさかこれが、私の切なく愛しい恋の始まりだなんて、思いもしなかった。

そしてこれが、彼、高嶋早瀬との出逢いになった。



「まっ!待ってっちょ♪紗羅ちゃん!」

「来るな!!」


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