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何度でも、君を。

第12章 蒼の過去。


「……まじかよ。」


ザザッ…


自転車を止めた。


だって…橋のすぐ向こうには…紗羅と蒼がいるから。


笑って紗羅を追いかける蒼。


あいつ…ぜってー恋してやがる。


この日から、俺と蒼の「紗羅争奪戦(?)」が始まったのだった。

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