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conqueror

第11章 愉悦

「エリナ、足を開いて。ぼくやルナによく見えるように。」

私は手をついて、ゆっくり膝を開いた。

「指で、大きく広げて。」

「見てただけで、こんなに濡らしてたの?」

彼女が、笑いながら言う。

私は何も言えず、顔を背けた。

恥ずかしいけれど、2人を見ていただけなのに、とても濡れていた。

「エリナ、どうしたい?」

彼が優しい声で聞いてきた。

「私は、その、気持ちよくなりたいです。」

途切れそうなくらい、か細い声で答えた。

「そう、それじゃ、オナニーしていいよ。それなら、気持ちよくなれるだろ?」

少し戸惑ったけれど、私は小さく頷いた。

本当に恥ずかしいくらい、体が熱くなって濡れていたから、これ以上2人に焦らされないうちに、逝きたいと思った。

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