テキストサイズ

初恋

第4章 最後の時間

英太のお母さんがまた泣く。
お父さんも泣いてる。

昨日英太のあの笑顔…
まるであなたは自分が
次の日死ぬって
気づいていたみたい。

あたしは何もしてあげられなかった。

ごめんね。
英太

ストーリーメニュー

TOPTOPへ