テキストサイズ

ココロの恋心

第2章 恋に恋して

武田先輩は、部室から書籍販売店まで
連れて行ってくれ、
さらに学食の前まで送ってくれた。

笑顔で手を振る先輩を後にしながら、
学科の広場に向かっていた。

サークル見学をしている
智子と菜月と待ち合わせしているのだ。

広場に着くと既に2人は着いていた。

「ごめん。待った?」

2人に声をかける。

『『今着いたところ♪』』

2人の声がハモる。

笑い合い、さっきのことを2人に報告する。

『えーー漫画見たい!笑』

そう言いながら智子が笑う。

『カッコ良かった?』

菜月もからかうように笑いながら言った。

「ほんとびっくりしたんだからー‼︎」

と焦って言うと、また2人に笑われた。

2人はサークルに加入してきていたが、

スポーツサークルの話には、
智子がやりたい‼︎ということになり
今度は2人で行くことにした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ