
ココロの恋心
第6章 夢のスキマで
付き合って3ヵ月半ーーー
先輩の様子がおかしいなと感じることが増えた。
携帯を持って移動したり、
部屋から出るとよく電話をしていた。
(...気のせい、、、だよね...。)
臆病な私は気になっていることも聞けずに
先輩の機嫌をとるばかりだった。
講義もサボるくせがついていたし、なんとなく後ろめたさから智子や菜月にも相談出来なかった。
部屋から戻ってきた先輩に
「電話?誰だったのー?」
そう聞いても
『あー!学科でやってる集まりのでさ!
ちょっと打ち合わせ〜』
などとはぐらかされるばかりだった。
先輩の様子がおかしいなと感じることが増えた。
携帯を持って移動したり、
部屋から出るとよく電話をしていた。
(...気のせい、、、だよね...。)
臆病な私は気になっていることも聞けずに
先輩の機嫌をとるばかりだった。
講義もサボるくせがついていたし、なんとなく後ろめたさから智子や菜月にも相談出来なかった。
部屋から戻ってきた先輩に
「電話?誰だったのー?」
そう聞いても
『あー!学科でやってる集まりのでさ!
ちょっと打ち合わせ〜』
などとはぐらかされるばかりだった。
