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先輩とは真逆です

第4章 やはり僕の先輩への気持ちは間違っている。

「おはようございます」
「夏樹君おはよ~う。ご飯出来てるよ!」


爽やかな笑顔で挨拶してくれるから、朝から凄く元気が出た。


「「いただきます!」」


そして朝ごはんも美味しい。だからモテるんだなぁ…って思う。


「夏樹君は学校どうする?足は…」
「歩けるので行きます。体育は見学させてもらいます」
「………………夏樹君って優等生?初めて会った時も学校休まなかったよねー」
「いえ…ただ遅れると大変だからです」
「やっぱり優等生だ…」



いつもと違う道で通学をして、何だかとても楽しく感じた。


毎日一緒に行けたらな…

……………ん?毎日!?

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