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先輩とは真逆です

第5章 友達が居てよかった?

翌日。僕はまた洋一さんと学校へ行けることが嬉しかった。


「今日は女と食べる日だから…ごめんね」
「いえ、明日を楽しみにしてます」
「うん!」


電車では洋一さんに守ってもらう為、いつもより安心出来る。

本当は頼っちゃいけないんだけどね…


「それじゃあ明日~」
「はい、明日!」


別れて直ぐに洋一の周りは女性だらけ。モテる人と平凡な人は違うと思い知らされる一面。

いいなって思う訳じゃないけど…ってこういうから童貞なんだよね、きっと


「おはよ~なっつき」
「わあぁ!」


教室に入ると後ろから押されてよろける。その正体は多分…


「みらおはよー。もう、毎朝やめてよ…疲れる」
「ごめんって!」


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