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先輩とは真逆です

第6章 付き合って分かること

「なーつき、夏樹!」
「んー…ん!?」


目のピントが合うと目の前に洋一さんが居て、僕の頬をつんつんしてた。

寝てた?いつの間に!?


「おはよ、ご飯出来たよー」
「おはよ!ごめん手伝おうと思ってたのに…ありがと」
「いいよー♪行こっ!」


手で支えてもらい起きて、リビングに行くと美味しそうな料理が並んでいた。


「わぁー!すごい…」
「さあさあ座って。………どうかな?」
「ん、おいひい」
「ありがと」


流石洋一さん、料理が上手い!今度教えてもらおう♪

黙々と食べて時間は過ぎ、時刻は20:03分だった。


「先にお風呂、入っていいよ」
「ありがと。…ここだよね」


扉を開けると綺麗な浴槽が目に入る。
着替えて素早く身体を洗う。

――チャプン


「はぁ…」


やるかな…エ、エッチ。ってなに考えてんの僕!?


「普段通り普段通り…」


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