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新‼経済・世相愚問放談

第62章 現行日本国憲法その物が違憲

私も含めて殆どの方がそうだと思いますが、現行日本国憲法自体が違憲だとは誰も考え無いで有りましょう

しかし当時の国際法上では、戦後アメリカが日本に認めさせた現行日本国憲法は、明らかに違憲でした

正しくはアメリカの越権行為と言うのが正しいのですが(笑)

批准してしまったし、当時の国連は戦勝国パーティーでしたから、誰もその違憲性に反対しませんでした

おまけに日本は当時国連に加入しておりませんでしたから、反論も出来なかった訳です

一節には、アメリカGHQに居たスタッフが、現行日本国憲法を、3日で作ったと言う話も有ります

元々有った当時のアメリカの憲法を、手直ししただけの物だと言う話も有ります

最初日本政府もこの新憲法に反対しておりましたか、GHQが昭和陛下の身分を人質にして、無理矢理批准させられたと言う話も有ります

憲法9条に見られる様に、この憲法は日本の軍事力を奪い、日本の国体を変化させるのが最大の目的だったのは間違い有りません

しかし、アメリカには戦後、ひたすらブーメランが刺さりました(笑)

最初はソ連との冷戦ですね

日本がソ連の抑止力だった事を初めて理解した訳です

慌てて日本中に米軍基地を作り、防衛せざるを得なく成りました

その流れで米ソ代理戦争の『朝鮮戦争』が勃発致します

李承晩が碌に国内を平定出来ない中で、金日成が北に新政府をソ連の協力で作り、現韓国に統一戦争を仕掛けたのが『朝鮮戦争』ですね

朝鮮戦争発生時、アメリカが日本政府に「再武装して朝鮮戦争に協力しろ」と言って来ましたが、時の総理大臣『吉田茂』は

「アメリカが日本を武装解除し、憲法9条で戦争出来なくしたんじゃないですか?朝鮮戦争には参加出来ません」

と鼻で嘲笑ったそうです

見事なブーメランです(笑)

まぁ、結局日本の国防の為に最低限として『警察予備隊(後の自衛隊)』をアメリカの面子を立てて創設したのですが・・・

その後も北朝鮮やら中国やら韓国やらと、日本が如何に東アジアの安定に尽力していたか、分かる状態に成った訳で有ります

だからアメリカは、今更日本の軍事力強化や集団的自衛権に大賛成している訳ですね

現行日本国憲法は、そもそも違憲なのです

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