無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

前日の続きです

ネットであちらこちらのサイトや掲示板を拝見しておりますと、「安倍首相は悪くない」「悪いのは外務省」「岸田・佐藤の売国奴が悪い、安倍首相は何も知らない」等、安倍首相や安倍内閣擁護が見受けられますが、果たして本当に安部首相には責任が無いのでしょうか？

これが民間企業だったと致しましょう、部長クラスが取り引き上で自社に多大な損害を与えるミスを犯したとします

これが株主総会で明らかに成った時、果たして社長や会長が「知りませんでした、部長のミスです、私に責任は有りません」で通用するでしょうか？

通用する訳が有りません

少なくても株主に謝罪し、経営者責任を問われて社長は辞任させられるでしょう

百歩譲って安部首相が今回の岸田外相や佐藤地氏がミスした事を知らなかったとしましょう

それでも、内閣総理大臣（民間なら社長）で有る以上、政府の統括・運営責任を問われるのは当たり前です

知らなかったでは済まされないのです

更にこの件で岸田外相が、強制徴用を認めていない等と言っておりますが今更遅いです

既に韓国人はこの件で、「日本が強制徴用を認めたニダ」と英文で世界中に喧伝を始めております

昨日の時点で安部首相が公式に記者会見し、「強制徴用の事実は無い」と発表し、軍艦島世界遺産登録を自ら破棄しなければ成りませんでした

でなければ、国内的にも対外的にも「強制徴用は無い」と言う明確なメッセージにならないのです

正直申し上げて、韓国政府はまともに外交が出来る相手では率直に言って有りません

従軍慰安婦問題にしても、前段階の日韓交渉で「韓国内の世論が強制性を認めなければ収まらないから強制性を認めてくれ、認めてくれれば二度と取り上げない」と約束して起きながら、河野談話が発表された途端、韓国市民団体が「日本政府が認めたニダ」「謝罪と賠償しろニダ」と始め、挙げ句の果てには韓国政府迄もが「日本は韓国人を性奴隷にしたニダ」「１０００年恨むニダ」ですよ？

前例が有るにも関わらず、今回のていたらくです

幾らでも交渉の仕様が有った筈です

前日に行われた日韓外相会談で、韓国の主張の有りもしない「強制徴用」など存在しない、軍艦島世界遺産登録に反対するなら、韓国の主張なのだからすれば良い、ただし日本政府は「強制徴用」など一切認めない
と突っぱねれば良かったのです