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新‼経済・世相愚問放談

第15章 世相・哲学:虐め問題について

少なくても私の義務教育時代は、その様な教育は成されませんでしたし、道徳の授業でも「虐め」や「かつあげ」が犯罪行為だとは教わりませんでした

これも問題だと思います

キチンと「虐め」は人権侵害で有り、傷害と言う立派な犯罪だと教えるべきですし、「かつあげ」は恐喝と言う立派な犯罪なのだと認識させるべきです

勿論学校教育だけではなく、家庭の躾でも徹底して子供に繰り返し教え無ければ駄目でしょう

個人的には、やはり海外からも甘過ぎると指摘の有る、少年犯罪法の改正が望ましいと思います

自転車の人身事故で何千万や何億の請求額が民事訴訟で通るのですから、「虐め」や「かつあげ」にも厳罰を儲ける方が良いでしょう

ましてや、自殺に追い込んだ虐めの加害者は、何億円も請求されて然るべきです

刑事的にも、懲役5年以上は最低限必要と考えます

「かつあげ」の様な恐喝にも、成人と同じ量刑を課しても構わないと個人的には考えます

私の家庭は3世代同居のちびまる子状態でしたから、祖父母に繰り返し「他人に迷惑だけは絶対に掛けるな」と教えられました

友達の家に遊びに行って、出された物は絶対に残さず食べろ、でないと友達の家に失礼だ
と教えられたものです

私が子供の時分は、友達の親や近所の叔父さん叔母さんにも、悪い事したら怒られたものです

学校で悪さして先生に怒られたりしたら、親にも「お前が悪い」と怒られましたし、学校で怪我したりしても、親は「大変ご迷惑をおかけしました」と先生方に挨拶したものです

モンスターペアレンツ何て居ませんでしたよ

時代が違うだけでは済まされない気が致します

正直虐めは無くならないでしょう

不思議な物で、人間同士と言うものは、どうしてもそりが合わない人が居るものです

これは大人子供関係有りません

お互い人格の違いを尊重し、合わないなら関わらなきゃ良いのですが、それが出来ない人がいます

それも大人子供関係有りません

勿論自分よりも弱い相手を虐めて、自分のフラストレーションを解消する困った人も居ます

これも大人子供関係有りません

つまり、人間社会から虐めを完全に撲滅するのは不可能だと個人的には考えます

嫌な結論ですが・・・

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