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不良に良好

第6章 6



俺はゴメンと言ってから、浴室のドアを開けた。


「くっそ、あーやっぱりな」

俺は浴槽から、気を失っている陽太を
裸のまま担いでベッドへと向かう。

ふわっと
軽すぎる体に思わず不安になった


ベッドに陽太をゆっくり寝かせて、薄いブランケットを掛ける。


えーと、こんな時どうすればいいんだっけ?

今の時期、冷やしすぎると風邪引くし…


「っあ!!くっそ」


俺は、バスタオルを冷水で冷やした。

これでカラダを拭く。










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