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不良に良好

第8章 8




自分の部屋があるアパートにつき、ジャージの尻ポケットから鍵を出す。


適度に静かに玄関を開けると


まだあいつは寝ているようで、テーブルにあの置き手紙が鎮座したままだった。


役目を果たさなかったカワイソウな手紙は
くしゃくしゃに丸めてゴミ箱へ。



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