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向日葵の花言葉

第1章 たいよう


俺がこの島に来てもう二年がたった。

親の仕事の関係で都会からこの島にやってきた俺はこの島がいやでいやでしょうがなかった。

そう最初の頃は

二年もたつと俺はこの島から出ていきたくないと、そうおもうようになっていった。

「結城、遙です。あんまり喋りかけないでください。」

今でもこの自己紹介を友達にひやかされるたびに

顔から火が出そう

ちなみに

女みたいな名前たけど

男です。


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