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Secret★Life

第3章 落とし穴

どうだ?


思い知ったか?



「ちょっと、大丈夫!?」


「……痛い……お腹が……」



「大変!誰か保健室に!」

俺に蹴られた愛羅が、目の前で痛そうにうずくまってる。




でも俺は。



仕返し出来たことの喜びで、何も考えられなくなってた。



「飛田!あんた何ボーッと立ってるのよ!愛羅に謝りなさいよ!男でしょ?ちょっと、聞いてるの!?」

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