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Secret★Life

第4章 監視

「ジニア」


「はい」



「ナナをここへ呼んで来てくれ。大事な話があるとな」



「かしこまりました」
ジニアはそう言い、部屋を出て行った。







それから、数分後。



「イチイ様、失礼します」



「ナナか?入れ」



「はい」


ナナが謙虚気味に入ってくる。



「どうした?」



「いえ……。何度ここに入っても慣れないもので……」

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