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My Destiny★

第4章 幸せの瞬間

「おはよう」

お母さんにそう言うと、



「あら、春美。珍しく早いわね」

お母さんは驚いてた。



そりゃあそうだよね。



いつも遅刻寸前に起きる私が、一時間も早いんだから……。




「うん。なんか早く目が覚めちゃった」 


お母さんに出された朝食を口に頬張る。





美味しい。


朝食なんて久しぶりに食べた。

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