テキストサイズ

My Destiny★

第4章 幸せの瞬間

いつも遅刻ギリギリだから、朝食は滅多に食べてこなかったけど。 




こんなに美味しかったっけ?


なんか普段何気なく食べてる朝食も。



いつもより美味しく感じてしまった。






しばらくして気付いた。



あれ……?



「お母さん。そういえば……兄貴は?」


この時間に兄貴がいないなんて、おかしい。



「拓夢なら、もうとっくに学校行ったわよ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ