cartoon association 3
第1章 Monday
「カメ、連れてきたよ。」
田口と中丸が階段から降りてきた。
「どうした?なんかあった?」
「ごめん、仕事中なのに。」
「仕事よりもカメに何があったのか知る方が大事だよ。」
俺はさっき赤西に話してもらったことをそのまま伝えた。
もちろん、それがまだ不確かなことも。
でもその間、上田の服をつかんだ手は離すことができなかった。
まだ心のどこかで恐怖があったから。
伝えられる限りでそのことも伝えた。
その間、ずっと上田が俺の背中をさすってくれた。
「次の依頼、か。」
「そういう感じのあったの?」
「いや、まだ確認してないから上に行ったらすぐにするよ。」
「赤西もそんな情報持ってないんだったら早くしてやった方がいいだろ。」
「それ、赤西君に言ったら怒られるよ。」
「ほんとのことじゃん。」
「とにかくすぐに確認するよ。」
そう言って中丸が部屋に戻ろうとする。
田口と中丸が階段から降りてきた。
「どうした?なんかあった?」
「ごめん、仕事中なのに。」
「仕事よりもカメに何があったのか知る方が大事だよ。」
俺はさっき赤西に話してもらったことをそのまま伝えた。
もちろん、それがまだ不確かなことも。
でもその間、上田の服をつかんだ手は離すことができなかった。
まだ心のどこかで恐怖があったから。
伝えられる限りでそのことも伝えた。
その間、ずっと上田が俺の背中をさすってくれた。
「次の依頼、か。」
「そういう感じのあったの?」
「いや、まだ確認してないから上に行ったらすぐにするよ。」
「赤西もそんな情報持ってないんだったら早くしてやった方がいいだろ。」
「それ、赤西君に言ったら怒られるよ。」
「ほんとのことじゃん。」
「とにかくすぐに確認するよ。」
そう言って中丸が部屋に戻ろうとする。