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残飯ガール

第1章 食べ物を粗末にしちゃいけません!

「おい」


俯いて歩いてたら、誰かの足が見えた。

顔を上げると、そこには……



「さっき二階からもったいないって叫んだのお前だよな?」


なんとあのイケメンが…!!


「えっ……」


イケメンがあたしを物凄く睨んでる!!



「い、いえっ……人違い……です」


思わず嘘をつく。

やだ、怖い!!
こいつ、怖い!!



「いや、絶対お前だ。太ってるし」

「!!」


なんてことですかい……
体型でバレてしまうとは……


てか、こいつめちゃくちゃ失礼だ!!




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