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先生…お願い。早く治して・・・

第18章 初めての治療(前編)


『宮田〜、怖いよ〜』


宮田は綾の頭に手を添えたまま、優しく髪を撫で微笑んだ。


“ 大丈夫ですよ。”



『 うん…。』


グスン…





石川は注射器を手に持ち、ささっと胸に消毒をすると、


「 そのまま少しの間じっとしててね。」


ゆっくりと針を刺した。



「 良い子だ。もうちょっとだからね。」


ゆっくりと注射器で、中に溜まった液体を抜き取った。


「 溜まっていた悪いのは、抜き取ったから、薬入れて終わりにしようね。」


『…ぅん。…。』


石川は針の細い注射器を手に取ると、ピンク色の小さく勃起した乳首に針を刺した。






「 よしっ、終わりだ。」




先生はゆっくりと針を引き抜いた。



『…おわり?…もう痛い事しない?』



「うん。痛い事はしない。でもお腹に溜まった悪いのは取らないとね。」

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