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先生…お願い。早く治して・・・

第9章 やっぱり、一人って不安

“ おいっ! どうしたっ?”



『えっ?!!』


一人パニックになっていた為、誰か来たことすら気がつかなかった…。


ビックリして顔を上げると、そこには白衣を着て両手をズボンのポケットに突っ込み、ちょっと冷たい視線で私を見下ろす司馬先生がいた…。。


“ 何してる?!”



『えっ?!!…。。あっ、いやっ、、なんでも…。』



“ ずっとキョロキョロしてただろ!”



『本当、なんでもない…です…。。』




恥ずかしくて、言えるわけないよ〜
ってか、いつから見てたのよ〜(泣)



“ なんでも無くないだろっ?!いいからっ…、言ってみろ!!”


『だって……。。』


“だって…、なんだ。”


『…………恥ずかしくて、言えない…。』


“……あっそっ……。言わないら俺は帰るぞっ』


『……………っ、わ、、笑わなぃ…?』



“ はっ? ”



『 笑わない?』



“ あぁ〜笑わないよ!いいから言ってみろっ”



『……………ぉ …っ……こが……たい…。』
もう〜恥ずかしいよ〜(泣)




“ 何っ??ハッキリ言えっ!!!”



『……だからぁ〜、、


オシッコ……したい?かなぁ〜………って…』



“ ……はぁ〜?何言ってだ…お前。。オシッコならもう出てるだろ!”











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