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先生…お願い。早く治して・・・

第13章 不安は確証へと…

石川は綾の部屋へと向かった。





果たして、どう聴きだすか…

そして、どう伝えるか……

あんなに純粋なあの娘に…どう………




でも、患者には知る権利がある……

本人に伝えなず、治療をする事はもっと酷だ……

ちゃんと……ちゃんと真実を伝えよう…



そんな事を考えながら石川は綾のいる部屋をノックした。

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