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FUTURE★DIARY〜未来日記〜

第3章 壊れていく心

「おはよ!」

出来るだけ笑顔で挨拶して、中に入る。


今日は私に話しかけてくれる?


私の勇気を認めてくれる……?



そう縋る思いでいたんだけど……。



やっぱり今日もダメみたい。



私が教室に入るなり、みんなはまた汚いものを見るかのような視線を向けてくる。


さっきまで楽しそうにお喋りしていたみんなの声が、一斉に止まった。


教室は静寂に包まれてしまった。

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