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FUTURE★DIARY〜未来日記〜

第3章 壊れていく心

ーーーそして、放課後。


私は桃子に言われた通り、用具小屋へと来ていた。




「桃子は……まだ来ていないのか……」

辺りをキョロキョロと探してみるが、また桃子の姿は見えない……。







ま、いっか。



焦りは禁物。


ようやくこれで、桃子と絆を取り戻せるかも知れないのだから。



まずは落ち着こう。




私はマットの上に座って桃子が来るのを待っていた。

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