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FUTURE★DIARY〜未来日記〜

第3章 壊れていく心

桃子早く来ないかなあ……。


そう気持ちが高ぶってた、その時。




ガラッ。


倉庫のドアが開いた。



「桃子……?」

ドアが開いた方へ目を向けると、予想通り桃子が立っていた。




私は桃子の元へと駆け寄る。





「桃子……話って何?」

私がそう聞くと、桃子はサッと表情を変え一歩後ずさった。




「いや……!私に近寄らないで!!」


桃子は体を強張らせて、私を拒絶しはじめた。

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