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FUTURE★DIARY〜未来日記〜

第4章 先の見えない人生

「うっ……どうして……」




涙は止まることを知らないかのように、どんどん溢れてくる。



どうやら私の心は、完全破壊してしまったみたい。




もう……これ以上無理だわ……。



はあはあ……。




ひたすら走って……走る。


気付けば私は、屋上へと来ていた。


私の心とは裏腹に、空はどこまでも青空が広がっていて。



それを見ていると、何故か切なくなる。

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