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FUTURE★DIARY〜未来日記〜

第2章 地獄日々

「ねえ〜?聞いてんの?」

俯いてる私にイライラしたのか、鋭い口調で更に追い討ちをかけてくる。




「でも……もうすぐ授業が……」



「はあ?何偉そうなこと言ってんの?」


そう言って、金本さんは私を立ち上がらせ、足で背中を蹴ってきた。




「きゃっ!!」




「うわっ!キモ。変な声出すんじゃねえよ」 



「ホント〜。梨子が親切に言ってやってんのに、何?その態度」

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