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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第18章 作戦


「はい。…誘ってくれてありがとうございます。じゃあ…ひよりも涼も…また月曜日に。」


優はそう言って石田君の方へ走って行った。


「すっかり忘れてましたよ…」


「私もです…」


「え?えぇ?何がよぉー?」


ひよりが私と先生を交互に見る。


「ひよりはいいのっ。」


「じゃあ、車に乗ってください。」


私と先生は逃げるように駐車場へと向かった。

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