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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第18章 作戦


先生の車は紺色の軽自動車だった。


「失礼しまーす…」


「ふふっ…どうぞ。」


先生は笑いながら運転席に座る。


私とひよりは後ろの席に座った。


「せんせー本当にありがとうございますっ!」


「いえいえ。」


「ひよりは昔から暗いところ、苦手だもんね。」


「うん。お化け屋敷がトラウマー!」


そんな雑談をしながら車は動き出した。

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