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超ROCK(笑)!!

第5章 フレット5 可愛いソングはみんなに広めろ

「歌詞か…いままでみたいにつどつど説明入れていくととてつもなく長くなるし…暗号を入れていくようなってどんなだ…?」
さすがに初めての体験だったから思いつかない。普段だったら書いては消して書いては消してなのに…万年筆が一考に走らない。
明日アイデア探しにでも出かけるか。でも一人では見落としてしまいそうだ。さすがに先輩に同行はお願い出来ないから…話が通じるのはただ一人だな。
プルルルル プルルルル カチャッ
「もしもし、絵里です。あ、ちとせくん?今日はお疲れ様でした♪」
僕にとっては友達というものにかける初電話だ。(高校一年生)
「明日、もっもしよければちょっと僕のその…僕の用事に付き合ってくれないかい?どうせ暇だろう?拒否権はないぞ。」
…あ、あ‼︎‼︎‼︎悪態をついてしまった…絶対に酷い人だと思われただろう。あぁ…やっぱり一人で行こう。
「もちろんいいですよ!どちらへ行かれるのですか?」
この人天然他ないようだな。まぁそっちの方が話が早い。
「きっ、君の好きなところで構わない。出来るだけ楽しいところがいいかもしれない。」

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