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Transcribe the Imagination

第1章 *Faint love

何度も唇を重ねる。
互いの存在を認め合うように。

「じ、潤」
「ん?」
「優しすぎて擽ったい」
「うっさい」

目が合うと笑みが溢れる。
智さんも俺を見て微笑んでくれる。

これ以上の幸せなんてないんじゃないかな。

「智さん、ココ好き?」

胸の突起をコリコリ捏ねる。

「ん、あんま」
「え?でも翔先輩のとき、ココだけで……」
「あ、アレは仕方なく…」

「智さん、好きだよ」

手の平にチュッとキスを落とす。

「え、あ、なん、で今」
「ごめん、どうしようもなく好き」
「ちょ、じ、潤?」

「翔先輩何て忘れちゃいなよ」

ギュッと主張してるモノを掴む。

「あっ」
「俺にしなよ、俺といなよ」

強引な言葉ばかりを並べていく。

「あ、潤、あっ」
「どこにも行かないから、どこにも行かないで」

強めに智さんのモノを扱いた。

「ああっ」
「だから」

イッた智さんのズボンを脱がして、
解してない蕾に自身を充てがう。

「ぅああっ!」

一気に奥まで突いた。
そのまま体を智さんに預ける。

「あ、あっ…じ、潤?」
「だから、一緒に死んで」

これしか思いつかなかった。
死ぬことでしか一緒になれる方法が。

「……」

智さんの目が座ってて、自分の言ったことがいかにおかしいかに今更気付いた。

「ご―――」
「いいよ」

「え?」

「その代わり、三日は生きてようよ」

言葉が出ない俺を放おって話を進める。

「三日間、愛し合おう?ずっと繋がってよ?
そんで、最後に一つになろ?」

智さんの未来予想図が余りにも、
俺と同じだったから驚いた。

「それでいいかな?潤」
「ダメなんて言わないよ」
「潤、俺を愛して」

「もう愛してるよ」

腰を動かして、今を味わう。

「あっ、あっあっ、潤っ、潤」
「智さん、愛してる…っ」
「俺も、俺もっ」

二人でイッたとこから記憶が途切れた。

━END━

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