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Transcribe the Imagination

第12章 *Interference with sleep

チュッ、とリップ音が部屋に響く。

「んんっ、智ぃ…気持ちいよぉ……んんっあっ」
「んっ、潤、可愛い」

舌を何度も絡ませ、ナカを突く。
唾液と白濁がシーツを濡らしていく。

「やぁ、も、出ちゃうっ」
「んっ、潤、一緒にイこうか」
「智、しゃとしぃ」

俺よりデカい潤。
でもその分、とっっっても可愛くて。

「潤、イッて」
「ひゃっ、あっ、んぁぁっ」

潤が出したのを確認して、俺も追いかけるようにナカへと白濁を吐き出した。

「はぁはぁ……」
「潤、気持ちよかった?」
「バカ智」

潤はそう言って、
白濁や汗でグチャグチャのまま服を着て、
部屋のドアを開けた。

「ちょ、じ……え?」
「え、あ、ごめんっ!兄ちゃん!!」

弟の和也が、
下半身を露出し更には手に白濁。

「な、なあ…智……」

青い顔した潤が振り返った。

「え、俺じゃないよ!和也には潤が来たことしか言ってないんだからね!」
「言ってるじゃねえか!!」

潤にゲンコツを貰ってしまった。

「あ、あの…ごめん、なさ」
「お前もだ、アホ」

和也は仕方ない。

「ごめんなさい!でも……」

チラッと俺を見た。

「可愛いだろ?♡」
「うん♡」

潤の青白い顔を二人で目に焼き付けた。

━END━

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