Transcribe the Imagination
第15章 *Kiss here and there
「だからね、二宮くんに誘われて嬉しかった」
「え?」
俺に誘われて?
「ずっと、話したいって思ってても機会なんて全くないし」
上級生と関わることなんてほぼないから、
仕方ないけど…。
「二宮くん」
「は、はい」
「好きです」
急に告白されて、驚く。
「へ!?」
「俺と、付き合って下さい」
相葉先輩が頭を下げた。
「あ、頭上げて下さいっ!」
「答え聞くまでは、無理」
そ、そんなこと言われても…。
でも、キスは嫌じゃなかったし…。
手を繋がれてもうれしかったし…。
男が好き、だなんておかしいけど…。
きっと、相葉先輩だから好きなのかな。
え?
「二宮くん、今、なんて?」
頭を下げたまま、相葉先輩が問う。
「え、あの……」
俺、今、相葉先輩のこと好きって…。
「お、俺も好き…みたい、です…」
口からそう零れ落ちた。
「ほ、本当に?」
「は、はい」
「付き合って、くれる?」
「は、は―」
勢い良く抱きつかれて、また唇を重ねた。
━END━
「え?」
俺に誘われて?
「ずっと、話したいって思ってても機会なんて全くないし」
上級生と関わることなんてほぼないから、
仕方ないけど…。
「二宮くん」
「は、はい」
「好きです」
急に告白されて、驚く。
「へ!?」
「俺と、付き合って下さい」
相葉先輩が頭を下げた。
「あ、頭上げて下さいっ!」
「答え聞くまでは、無理」
そ、そんなこと言われても…。
でも、キスは嫌じゃなかったし…。
手を繋がれてもうれしかったし…。
男が好き、だなんておかしいけど…。
きっと、相葉先輩だから好きなのかな。
え?
「二宮くん、今、なんて?」
頭を下げたまま、相葉先輩が問う。
「え、あの……」
俺、今、相葉先輩のこと好きって…。
「お、俺も好き…みたい、です…」
口からそう零れ落ちた。
「ほ、本当に?」
「は、はい」
「付き合って、くれる?」
「は、は―」
勢い良く抱きつかれて、また唇を重ねた。
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