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Transcribe the Imagination

第17章 *Soap bubble

舌を絡め合うと、ボーッとしてきちゃって
松本先輩のことしか考えられない。

「んふぅ、っ、ぁっ」

松本先輩の手がパンツにかかって、
そのままスルスルと下ろされていく。

「和也も裸」

また微笑って俺を見るから、
ドキドキしちゃって身体が熱くなる。

「ココ、元気だね」

俺のモノにそっと触れるから、
ビクッと震える。

「い、言わないで下さいっ」
「じゃあ、言わない」

松本先輩が何も言わないで扱き始める。
親指で先端をグリグリ刺激されるだけで、出してしまいそうになる。

「だめっ、出ちゃうっ、んあっ」

そう言っても松本先輩は何にも言ってくれない。
それが少し怖くて泣きそうになる。

せっかく両想いになったのに。

「松本、先輩…何か、あっ、言って下さい」
「言わない方がいいんじゃ?」

なっ!?
も、しかしなくても松本先輩ってエスですか?

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