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Transcribe the Imagination

第17章 *Soap bubble

「ふぐぅっ」

口内に松本先輩の白濁が放たれる。

「はぁ、ごめん…」

ねちょねちょ、口の中をべたつく白濁。
横に首をぶんぶん振って喉を鳴らして白濁を体内へと送り込んだ。

「うぅ…苦い……」
「え、飲んだの?」
「はい、苦かったです」

松本先輩と目を合わせて言った。

「いや、感想とかいらないよ」

苦笑いする松本先輩。
その顔もまた格好いい。

「松本先輩」
「ん?」
「実は男の人を好きになったこととか無くて…どうしたらいいの分かんないんです…」

俯きながら言うと、
松本先輩はまた頭を撫でてくれた。

ゆっくり顔を上げると微笑ってた。

「俺がちゃんとリードするよ」

俺を立ち上がらせて、
軋むベットへと誘導される。

「和也は、ただ感じてればいいからね」
「は、はい」
「じゃ、服脱ごうか」
「は、はい」

俺は松本先輩に言われるがまま、
服をゆっくりと剥いでいった。

「ん?どうした?」

松本先輩は全てを脱いでいて、
恥ずかしくてパンツをまだ履いてる俺をチラッと見て気にかけてくれた。

「あ、あの…は、ずかしくて…」
「大丈夫だよ」

押し倒されて、キスを交わした。

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