Transcribe the Imagination
第17章 *Soap bubble
俺、もしかしたらエムなのかな。
「あ、和也、ゴム持ってる?」
「え?も、持ってないですよっ!」
六ヶ月前まで、中学生でしたから。
「あぁ…じゃ、やめとこうかな…」
松本先輩が眉間にシワを寄せて、
頭をポリポリ掻いた。
「え、や、やめちゃうんですか?」
せっかく、繋がれると思ったのに。
どうして、やめるなんて言うんですか?
「だって、ナマはまずいし…」
「ナマで、いいです」
「え?でも…」
「やっと、先輩と両想いになったのにっ。
こんなに触れられて嬉しいのにっ…」
涙が出てきた。
でも、その涙を先輩には見せたくなくて、
腕で目を覆う。
「うぅっ、好きです…好きなんです…」
好き過ぎて泣くって、
こういうことなんだろうな。
「和也、分かった、ナマでしよ」
「ひゃ、ひゃい…」
泣き声、聞かれちゃったかな…。
まともに返事も出来なかった。
「和也、頑張ろうね」
「ひゃ、は、はい」
先輩のモノと思われるモノが、
蕾に充てがわれた。
「あ、和也、ゴム持ってる?」
「え?も、持ってないですよっ!」
六ヶ月前まで、中学生でしたから。
「あぁ…じゃ、やめとこうかな…」
松本先輩が眉間にシワを寄せて、
頭をポリポリ掻いた。
「え、や、やめちゃうんですか?」
せっかく、繋がれると思ったのに。
どうして、やめるなんて言うんですか?
「だって、ナマはまずいし…」
「ナマで、いいです」
「え?でも…」
「やっと、先輩と両想いになったのにっ。
こんなに触れられて嬉しいのにっ…」
涙が出てきた。
でも、その涙を先輩には見せたくなくて、
腕で目を覆う。
「うぅっ、好きです…好きなんです…」
好き過ぎて泣くって、
こういうことなんだろうな。
「和也、分かった、ナマでしよ」
「ひゃ、ひゃい…」
泣き声、聞かれちゃったかな…。
まともに返事も出来なかった。
「和也、頑張ろうね」
「ひゃ、は、はい」
先輩のモノと思われるモノが、
蕾に充てがわれた。