Transcribe the Imagination
第19章 *Ours only sign of
ガチャ。
「ただ……」
玄関マットの上に正座してる。
キラキラした目で見やがって。
可愛いな、クソ。
お前は犬か…可愛いな。
「おっかえりー!潤♡」
飛びついてくる雅紀。
ああ、可愛いなクソ。
「ただいま」
「んんー、潤、冷たーい♡」
胸板にスリスリ頭を擦り付けてくる。
その頭を撫でてやる。
「雅紀も冷たい」
ギュッと雅紀を抱き締める。
「そお?あ、潤が帰ってくるのが楽しみ過ぎて三十分前位から玄関に座ってたからかな?」
嬉しいことを言ってくれる。
でも、雅紀は正直に話しただけで俺を喜ばせる為に言ってるんじゃない。
そんな天然のとこが俺は好き。
「早くコタツ入ろう」
「うん!今日はね、シチューだよ」
「ありがとう」
パタパタ走ってコタツに滑り込むように、
入っていった。
その姿に微笑いながら、スーツを脱いだ。
「あ、潤のスウェット、出してないっ」
「いいよ、さっさと済ませてくるから」
「うん……ごめんね…」
たかがスウェットを出し忘れただけで、
そんなに落ち込んで…可愛いな。
「ただ……」
玄関マットの上に正座してる。
キラキラした目で見やがって。
可愛いな、クソ。
お前は犬か…可愛いな。
「おっかえりー!潤♡」
飛びついてくる雅紀。
ああ、可愛いなクソ。
「ただいま」
「んんー、潤、冷たーい♡」
胸板にスリスリ頭を擦り付けてくる。
その頭を撫でてやる。
「雅紀も冷たい」
ギュッと雅紀を抱き締める。
「そお?あ、潤が帰ってくるのが楽しみ過ぎて三十分前位から玄関に座ってたからかな?」
嬉しいことを言ってくれる。
でも、雅紀は正直に話しただけで俺を喜ばせる為に言ってるんじゃない。
そんな天然のとこが俺は好き。
「早くコタツ入ろう」
「うん!今日はね、シチューだよ」
「ありがとう」
パタパタ走ってコタツに滑り込むように、
入っていった。
その姿に微笑いながら、スーツを脱いだ。
「あ、潤のスウェット、出してないっ」
「いいよ、さっさと済ませてくるから」
「うん……ごめんね…」
たかがスウェットを出し忘れただけで、
そんなに落ち込んで…可愛いな。