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Transcribe the Imagination

第24章 *Perfect Mate

寝るのが好きです。

「たっだいまー♡」

今日も仕事を終えて、帰宅。
ルンルン気分で、家に入り、手を洗う。

服を洗濯機に放り投げて、
ふわふわの新品部屋着に袖を通す。

「布団ー♡」

今日は、昼に一時帰宅をして、
お日様に布団をふわふわにしてもらった。

週に出来るか出来ないかだから、
とても嬉しい気分で帰宅した。

「キャー♡布団ー♡♡」

ボフっと音を立てて、
ふわふわ布団に体を沈めた。

「あー……もう、寝そう……」

こんなにふわふわで
お日様の匂いがする布団は、久しぶり。

「俺の布団…愛してる……愛してる♡」
「俺より?」

ハッとして振り返ると、
壁に背をつけた潤さんがいらした。

「うぎゃーーー!!」
「何だその反応は」

ヤバい、潤さんが帰ってきた。
俺の睡眠ライフがぁ……。

「そんな嫌な顔するなよ」

頭をふわふわ撫でられる。

あれ?おかしい。

「え…」
「疲れてんだろ?おやすみ」

ほっぺにチュッとキスされた。
驚いている間に潤さんの姿はリビングの光に飲み込まれていった。

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