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Transcribe the Imagination

第24章 *Perfect Mate

珍しい……。いつも盛るのに。

いや、嫌だよ!?
睡眠ライフが妨害されるから。

で、でもいつもと違うと、
調子狂っちゃうなぁ……。

でも、今日はお言葉に甘えちゃおっと♡

「ふわぁー、おやすみぃ……」

―――――

「ふへ!?」

急に目が覚めた。

「……んれ?」

いつも隣にいる潤さんがいない。
あぁ、この違和感で起きたのか……。

「じゅ――」

呼ぼうと思ったけど、
リビングから話し声が聞こえて口を紡いだ。

「もう、無理だって…」
「え」

「好きなんだよ……」

潤さんが他の人を?
俺に飽きた?

布団ばっかり好き好きしてるから?

どうしよう…。
潤さん、いなくなっちゃう…。

俺の傍から離れちゃう……。

「嫌だ、嫌だよ……」
「あ、ごめん、起きたみたい。じゃ」

妙にヒソヒソ話してて、
もっと嫌になった。

「かずな――」
「ううぇ…潤しゃん……」

これからは気をつけよう。
潤さんにもちゃんと伝えよう。

「どうしたの?」
「布団に、食べられる……」
「俺が一緒に寝ような」

手を繋いで、ベットイン。

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