Transcribe the Imagination
第25章 *Cameras and lights
姉ちゃんに言われて、玄関まで急ぐ。
もしかしたら、相葉君かもしれない。
「…相葉君」
いざ姿を捉えると、
何も言えなくなって立ち尽くす。
「ニノ、入っていい?」
ニコッて笑った。
「あ、う、うんっ」
急いでスリッパを差し出す。
「ありがとう」
また笑顔。……撮りたい。
「あ、へ、部屋でいい?」
「うん」
初めて相葉君を部屋に入れる。
そして、久々に会話をする。
ド緊張してます。
ガチャ。
「ごめんね、汚く――」
背後から抱き締められる。
「あ、相葉君?」
「はぁ……ニノだ…」
嬉しそうな声が聞こえて、
何かがキリッと傷んだ。
「やっと、話せる」
「……」
その言葉に何の返事も出来ない
自分が凄く嫌になった。
「ニノ、好きだよ」
チュッと耳朶にキスされる。
「っ……」
「ごめん。大野君に言われて気付いた」
くるっと体が反転して、
目が相葉君の姿を捉えた。
もしかしたら、相葉君かもしれない。
「…相葉君」
いざ姿を捉えると、
何も言えなくなって立ち尽くす。
「ニノ、入っていい?」
ニコッて笑った。
「あ、う、うんっ」
急いでスリッパを差し出す。
「ありがとう」
また笑顔。……撮りたい。
「あ、へ、部屋でいい?」
「うん」
初めて相葉君を部屋に入れる。
そして、久々に会話をする。
ド緊張してます。
ガチャ。
「ごめんね、汚く――」
背後から抱き締められる。
「あ、相葉君?」
「はぁ……ニノだ…」
嬉しそうな声が聞こえて、
何かがキリッと傷んだ。
「やっと、話せる」
「……」
その言葉に何の返事も出来ない
自分が凄く嫌になった。
「ニノ、好きだよ」
チュッと耳朶にキスされる。
「っ……」
「ごめん。大野君に言われて気付いた」
くるっと体が反転して、
目が相葉君の姿を捉えた。