Transcribe the Imagination
第26章 *Navy blue blazer
今日は雅紀が遊びに来る。
なのに、部屋の散らかり具合がヤバい。
だから、急いで片付けを始める。
机の上に積み上がってる参考書とノートを、
急いで棚に仕舞う。
参考書とノートの下に隠れていた筆記用具を、
ペン立てに荒々しく仕舞う。
「オッケー」
とりあえず机の上は、綺麗になった。
問題は、床に散らばる色んなもの。
「……やるか」
片付け場所が分かる物から、
片付けていくけど……これは?
「『BL』…」
俺の物じゃない。
てか、こんな物買ってない。
ま、アイツだろ。
「ちょっと桃菜ー!」
「何!?お兄ちゃん!」
ニコニコしながら、
勢い良く扉を開けたのは妹の桃菜。
「これ、お前のだろ」
「そうだよ」
中二の桃菜は、頭が良くて、
小学生から受験をして進学校に入学した。
俺の自慢の妹。
「俺の部屋に持ち込むな」
「えーー、だってお兄ちゃんいつまで経っても同性に興味を持ってくれないじゃない!」
桃菜は知らぬ間に、腐女子となっていた。
なのに、部屋の散らかり具合がヤバい。
だから、急いで片付けを始める。
机の上に積み上がってる参考書とノートを、
急いで棚に仕舞う。
参考書とノートの下に隠れていた筆記用具を、
ペン立てに荒々しく仕舞う。
「オッケー」
とりあえず机の上は、綺麗になった。
問題は、床に散らばる色んなもの。
「……やるか」
片付け場所が分かる物から、
片付けていくけど……これは?
「『BL』…」
俺の物じゃない。
てか、こんな物買ってない。
ま、アイツだろ。
「ちょっと桃菜ー!」
「何!?お兄ちゃん!」
ニコニコしながら、
勢い良く扉を開けたのは妹の桃菜。
「これ、お前のだろ」
「そうだよ」
中二の桃菜は、頭が良くて、
小学生から受験をして進学校に入学した。
俺の自慢の妹。
「俺の部屋に持ち込むな」
「えーー、だってお兄ちゃんいつまで経っても同性に興味を持ってくれないじゃない!」
桃菜は知らぬ間に、腐女子となっていた。