Transcribe the Imagination
第26章 *Navy blue blazer
「智君の…布団に入った時……」
「え?」
そんな前から?
「あ、もう…イかせて……」
「まー、キスしていい?」
ゆるゆるとモノを扱きながら、
まーに問いかける。
「へ?っ、あ、出るっ」
「まー」
ここからの言葉が詰まって出ない。
なんて言えばいいんだろう。
「智君っ、やっ…もっ、んんー」
掌に吐き出された熱を受け止め、
まーの左頬にチュッとキスをする。
「まー、気持ちよかった?」
「う、うん…」
照れてるまーが可愛くて、
また左頬にチュッとキスをする。
「智君っ……」
首に手を回してギュッと俺に抱きついた。
「まー」
「智君、好き」
―――――
「お兄ちゃん、進展あった?」
サラダの皿にフォークをぶっ差しながら、
なぜかもの凄い冷たい視線を向けられる。
「桃菜、あとで俺の部屋来い」
「うん!!」
目をキラキラ輝かせる。
部屋で机に向かっていると、
勢い良く扉が開いた。
「何!?お兄ちゃん!」
「桃乃、男に告白されたら
どうしたらいいんだ?」
「はっ!お、お兄ちゃんっ!!」
桃菜のキラキラな目は、無視。
「いいから、教えろよ……」
恥ずかしながらも、
妹にアドバイスを受けた。
━END━
「え?」
そんな前から?
「あ、もう…イかせて……」
「まー、キスしていい?」
ゆるゆるとモノを扱きながら、
まーに問いかける。
「へ?っ、あ、出るっ」
「まー」
ここからの言葉が詰まって出ない。
なんて言えばいいんだろう。
「智君っ、やっ…もっ、んんー」
掌に吐き出された熱を受け止め、
まーの左頬にチュッとキスをする。
「まー、気持ちよかった?」
「う、うん…」
照れてるまーが可愛くて、
また左頬にチュッとキスをする。
「智君っ……」
首に手を回してギュッと俺に抱きついた。
「まー」
「智君、好き」
―――――
「お兄ちゃん、進展あった?」
サラダの皿にフォークをぶっ差しながら、
なぜかもの凄い冷たい視線を向けられる。
「桃菜、あとで俺の部屋来い」
「うん!!」
目をキラキラ輝かせる。
部屋で机に向かっていると、
勢い良く扉が開いた。
「何!?お兄ちゃん!」
「桃乃、男に告白されたら
どうしたらいいんだ?」
「はっ!お、お兄ちゃんっ!!」
桃菜のキラキラな目は、無視。
「いいから、教えろよ……」
恥ずかしながらも、
妹にアドバイスを受けた。
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