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Transcribe the Imagination

第26章 *Navy blue blazer

バッと振り向いたまーの目は潤んでて、
また耳まで真っ赤になってた。

「え、まー……」
「い、言わな――」
「勃ってる…」

形を確かめるようにまーの股間を弄る。

「ちょ……やっ、智君っ」
「まー、濡れた音してる」

カチャカチャとベルトを外して、
パンツの中に手を入れる。

「え、智く、っ、んん」
「まー、いつから勃ってたの?」

今さっき勃ったようには思えないほど、
ベタベタでグチョグチョだった。

「あっ、やぁ……」
「まー教えて」

不思議と気持ち悪さはなかった。
まーだからかな?

「あっ、ダメっ、智く、んんっ、ん!?」

ビクビク動くイキそうなモノの根本を、
ギュッと握る。

「へ?さ、智君?」
「ねぇ、まー。教えて?」
「い、やだ…」

恥ずかしそうに息を上がらせながら、
ボソッと呟く。

「教えてくれなきゃ、イかせない」

こんな意地悪いことしたことはないけど、
こんな真っ赤なまーみたらしちゃうよね。

「うぅ……」
「まー、言って?」

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